ハンドメイドフェスで販売をしてみての反省の一つに、自分ではみんな知ってるよね、と思い込んでしまっていたことが意外と知られていないことだったんや、と実感した事。
具体的には革の経年変化についてなんですけど。。 新品の商品バッグと自分がいつも使っているバッグを持って行ったところ、いつも使っていて取っ手のヌメ革部分が変色した革を指して、商品バッグにこの革を使ってほしいと話された方がいらっしゃいました。
一緒の革なんですよー、と話すとびっくりされました。そうそう、革は経年変化で変色していくんです^^
写真は左端が新品商品の肌色の状態、真ん中が使用して3ヶ月くらいの状態(商品と同じ革)、そして右端はちょっと違う革なんですけど、ヌメ革で7年ぐらい前に作ってずっと使っていたバッグの取っ手です。
これらみんな最初は肌色。使うたびに色が変わっていくんです。
ちなみにヌメ革で靴を作った時に全く違う業種の旦那さんに「革の色のセンスが微妙!」とブーブー言われて『いい感じでキャメルになるからええの!』と言い返しても?顔だったのも最近ちょっと理解してもらえてきたかも^^;
↑ ヌメ革靴の完成した初日に撮った写真
↑ 履きまくった約3ヶ月後の現在の状態。
ちなみに早く変色したいときはベランダにバッグを干して日にあてたら変色が進みますよ。さらにオイルを塗りこむときれいに焼けていきます。靴も履かない時はオイルを塗ってベランダに置いときました^^。
写真の革用のミンクオイルがオススメですよ。
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