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2018/11/16

愛情蓄積


やややっと作った。
革の花瓶マット。
ベルトの残り革で。
裁断 → 端の角落とし → 角と裏の毛羽立ち抑え&磨き → 飾り溝つけ
これだけの工程を「どや!作った!」なんて言えるもんでもないのですが。。

我が家の机はオイル仕上げ木材なのですが、これが水シミがすぐできる!
質感は好きなのですが、傷やシミにはめっぽう弱くて、コースターが必須です。
花瓶にもマットが欲しいなー、とは思っていたけど見て見ぬふりをしていました。(面倒で…^^;)

このベルトに使っているタンニンなめしの肌色革は、最初より経年変化をした方がグググッと雰囲気がでてくるんですよね。
先日Instagramでお客さんが数年前に購入したバッグをあげてくれて、なかなかいい雰囲気にベルトが仕上がっていてました。
そうそう、使い続けると味がでるんですよー。

革モノの良さは使い続けると味がでるとこだと思っています。
他人からみたらボロボロでもなんだか愛着がでてしまう。
麻も革もそんな経年変化が愛情蓄積になるとこが好きです。

とは言いつつ、肌色革からもう少し深い色に早くなってほしくてオイルを塗ってみたりする。
言ってることとやってること違うやん!と自分で突っ込んでいますが。




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