ricca: 10月 2015

2015/10/29

ラビットファーのヘアゴムを作りました。

最近は暖かい日も多いけれど、朝晩は冷えてだんだん冬の気配も漂ってきましたねー。

コートや冬の装いも気になりだしてきました。

先日のヘアゴムの秋色に加えて、冬の装いを華やかにしてくれそうなラビットファーのヘアゴムを作りました。

くるんとゴムを髪に結ぶだけで、髪を包むようにファーが纏うのでシンプルなのに華やかな雰囲気になります。

先日の毛足の短いファーとはまた少し違う印象。

色はベージュとダークブラウンとグレーの３色です。

天然の毛皮を使用しているので、色や毛量が微妙に異なってきます。

上の写真ぐらいの差がでちゃいます。

ダークブラウンとグレーはそこまで差がないのですが、ベージュはちょっと差がでちゃいます。。

よくあるポンポンのファーのようにでなく、どちらかというと髪に毛皮を纏うような落ち着いた雰囲気です。

よろしければネットショップもチェックしてみてくださいね。→　ricca shop

と、話変わって。

いやー、ファーを使って作るのは大変ですねー！

マスクはもちろん、目にも毛がはいるはいる！ふわふわが家中に舞ってしまう！

毛皮の時も舞うけれど、ファーはもっと舞う！

窓を閉めたくても革用の接着剤を使用しているので、換気は必須だし。

自宅工房の我が家ではなかなかの状態でした。

「あ、たんぽぽの綿毛かなー、春だねー」なんて冗談も通じない雰囲気です。

卓上掃除機も検討せねば。。

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2015/10/28

あらためて

週末は上野のお寺で開催された手作り市に出てきました。

お線香の香りが漂う中、のんびりゆったり良い空気が流れる手作り市でした。

なかなか人気の手作り市なので出店当選は難しいみたいだけど、また出店したい。

前に出店した手作り市で購入してくださったお客さんが来てくれたり、Blogでバッグをチェックして実物を見に来てくれた方がいたり、本当にありがたいです。

自分の好きな物を作るぞ！、そしていつかちゃんと立てる靴をつくるぞ！と自分の名前もじり&立花みたいな意味合いでブランド名を考えて、約半年。

種類は少ないけれど、たくさんの人のもとにバッグとヘアゴムが渡っていって本当に嬉しい限りです＾＾

個人的には１０年間、靴のデザイン企画の仕事をしてきて、マーケティングやブランドの対象となるターゲットに向けて商品作りをしてきました。

そんな仕事に就けるなんてとてもありがたいことだけど、自分が欲しくないけど、こんな人たちは好きだよね、っていう商品を作り続ける事はどこか薄っぺらかった気がします。

企画した商品は販売員さんやお店に渡って、自分は次の企画で頭がいっぱいで、自分は欲しくない商品なので、その商品を購入して使う事もなく次々に新しいものを作り出すより、自分が欲しいと思う物を自分が使える範囲内で作って、使って改良して作って、というやり方が今の私の気持ちにはとても合っている気がします。

少しずつ、ゆっくりじっくり商品も増やしていこうと思います。

いただいた商品のレビューを読み返したら、とってもありがたいなー、とじーんとしたのでBlogに綴ってみました。

ricca、これからもよろしくお願いいたします。

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最近、ネットでヘアゴムが好評でありがたいです。
最初に形を考える時はちょっと大変だったけど、たくさんの人にてにとってもらってとても嬉しいです＾＾
リピートして色違いを購入してくれる人も出て来て、本当にありがたい。

そんな中、「友達のプレゼントにしたいです」とメッセージいただきました。
おお、ちょっとしたプレゼントにいいかもしれないですね！

と、いうことで赤い紐をかけて写真のようにラッピングを始めることにしました。
ヘアゴムの種類も少しずつふやして行く予定なので、相手の方のイメージのヘアゴムを選んで贈るのもステキですねー。

ricca shop リンクです　☆

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2015/10/23

革のヘアゴムの秋冬カラーを追加しました。

革のヘアゴムの秋冬カラーを作りました。

パープルとブロンズとターコイズと毛皮です。

中でも毛皮のヘアゴムは秋冬になったら絶対作ろう！と決めていました！

ほわん、として秋冬の服に合いそうなあまり毛足の長くないベージュの毛皮で作りました。

何の革かは実は聞くのを忘れてしまいました。。

狐かなぁ・・・？

先日、革屋さんへ毛皮を求めに行ってきました。

いやー、なかなか艶かしくてドキドキしました。。

毛がないスキン状態の革は加工されているからか、あまりドギマギしないのですが、毛がついていると「生き物よ」って感じがドキドキします。

命をいただいて、物を作っているんだって気持ちを忘れてはいけないなぁ、と今更ながら思います。

そんなドキドキしながら買ってきた毛皮なのですが、カットするのがとっても大変です。

毛がカットすると舞うので鼻炎にはなかなか辛く、マスクしてカットしています。

さらに、毛足の長い部分と短い部分、色が濃い部分（黒みがかった？）と薄い部分と、合皮ではないので状態が均一ではないです。

元の革がこんな感じです。

背中は毛足が密集して長く、ちょっと黒みがかっていていて、お腹側は白いです。

ヘアゴムにすると、背中側で作るとボリュームがでて、お腹側だと抑えた感じになります。

下の写真ぐらいの差がでます。

下がお腹側で作ったもの、右上が背中側で作ったヘアゴムです。

一つ一つは微妙に変わってくるので、工業製品みたいに同じもの！とはいかないし、その辺は御了承お願いしますということで。。

着画はまた週末にでも撮ろうと思います。

ちなみに週末は上野のテラデマルシェの手作り市に出る予定です。

明日の土曜日だけですが、よろしければ遊びに来てくださいね。

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2015/10/20

３WAYのバッグを少し仕様変更しました。

左が変更後、右が今までのバッグ。

どこが違うかわかりますか？

正解は白の折り返し部分の見え方です。

バッグを使うと白の折り返し部分がチラチラ見えたりするのが気になってました。

見えても変ではないけれど、見えない方が良いような気がして、今回からの分は折り返しの表布を深くして裏地が見えにくいようにしています。

上が今までの折り返し、下が新しく作った分の折り返しです。
今までのが３０ｍｍ、新しく作った分は７０ｍｍ折り返しています。
ベルトを短くして、トップをクシャっと持っても裏が見えにくくなったと思います。

現在、ネットで購入していただけるナチュラル以外の黒、チャコールグレイ、格子柄はこの折り返し深めになっています。
よかったらチェックしてみてくださいね。

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2015/10/17

3WAYリネンバッグに新作（黄色格子柄）をUPしました。

好評の３WAYリネンバッグに新色を追加しました。

レトロな昭和風味の黄色格子柄です。

リネン１００％で軽くざっくりした素材ですが、柄的には秋冬にもしっくりと合わせやすそうです＾＾

個人的にはべてー帽やニット帽にメダリオンのレースアップシューズを合わせて、おじさん風味に合わせたらいいかも！と妄想しています。

この素材、布地屋さんで発見して一目ぼれしてしまい、自分用にこの黄色をストール用に、別色のネイビーをコートを作るように購入してしまいました。

思わぬ大出費に懐具合は早くも真冬な感じです。。

今回は細かい部分の仕様を少しづつ変更しました。

自分が毎日バッグを使ってみて、どうなんやろう？と思った箇所にはちょこちょこ修正を入れました。

見た目は大きく変わらないけれど、少しづつ進化しています。

いつかは固まるかもしれないけれど、定番のワンベルトのリネンバッグもシンプルだからこそ悩んでいる部分もあって、まだまだ進化していく予定です。

毎日自分が使っているからこそ、作り手でありつつ使い手でもあるので自問自答がいっぱいです。

良かったらネットショップものぞいてみてください。→ネットショップはコチラ☆

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2015/10/15

ベルトの下処理な日

今日はバッグのベルトの革の下準備をしていました。

革は染料が裏面まで染みていないものが多いです。

それを裏面も表面と同じような色目に染めて、色止めして毛羽立ち抑えの処理をします。

そしてカットして、角を削って、同じように側面を染めて、毛羽立ち抑えの処理をします。

最初は革の状態だったのが、どんどん立派になってベルトになっていく過程はなかなか趣深いものがあります。

革小物作りって溶剤や道具とかこだわり部分が満載で、男の人が多いのも納得。

これが靴になるとさらに細かくて、メンズシューズはお客さんもマニア度が高くて、なかなか話についていけないです。

以前、革包丁を研ぐ砥石について２時間ぐらい語られた職人さんと会った時、目で「そろそろこの話が終わって欲しい」と訴えかけてるのに目も見てくれなくて困ったことがありました。

職人さんはまっすぐでシャイな人が多いからなー。

なんてしょうもないことを思い出しながら革の下準備をしていました。

単純作業って、頭はいろいろ考えるもんですよねー。

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2015/10/12

３WAYバッグのチャコールグレイ再販しました。

売り切れていたラミーリネンの３WAYバッグのチャコールグレイ色の販売を再開しました。

好みもあると思うのですが、私は茶色よりもチャコールグレイの方がいろいろ合わせやすくて好きです。

茶色やキャメルやオークなどの茶系はもちろん、カーキやネイビーのアウターやボトムとも相性が良くて色々合わせやすいんですよー。

だんだん冬に近づくとアウターの色味が重くなるので、ストールやバッグなどはグレイッシュなトーンのものを選ぶと、どんな洋服にも馴染みやすく秋冬らしい軽さが出てくるように思います。＾＾

よかったらショップページもチェックしてみて下さいね。→ リンクはこちら☆

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2015/10/03

ラッピングについて。

最近、バッグをプレゼント用に購入しました、とメッセージをくださる方が増えてきました。
私のバッグをプレゼントにして頂けるなんて、ありがたいです。＾＾
購入前にメッセージをくださった場合が簡単な袋をつけていたりするのですが、購入後に「プレゼントに購入しました！」とメッセージを下さった時は、ちょっと後悔したりします。。

すばらしいラッピングまではいかないのですが、ちょっとしたラッピングならばプレゼント用に受けるようにすることにしました。